ヘビ(オオアオムチヘビ)

2006年8月ラオス、ナンヤン村の綿畑で撮影。見つけたのは村の人なのかスタッフなのか覚えていない。当方が見た時には既にひん死の状態になっていた。頭の大きさに対して胴体が鉛筆のように細く長い。あとからネットで調べたところ、日本名ではオオアオムチヘビという種で東南アジアに分布していて、毒蛇と間違われるが、人に害が及ぶような毒は持っていないらしい。この撮影をしたときもラオスの人たちは毒蛇だと言う人と、毒はないけど噛まれると痛いと言う人と2通りの意見があった。毒がないのなら注意だけして逃がしてあげればいいのにと思うが、当方もその時は頭の形から毒蛇説に傾いていたので、村人の耕作をする畑にいたのでは駆除されても仕方がないという判断だった。

Ahaetulla prasina

有鱗目 ヘビ亜目 ナミヘビ科

 ◆2006年8月 ラオス、ルアンパバン郊外 ナンヤン村

ムチヘビ_2006 / 2006.08 ナンヤン村(ルアンパバン)

( Youtube動画再生  00’15)

 ◆参考資料

2015.08 タイ、HHL Red Mountain Bamboo Rat Snake

2015.08 タイ、チェンライ市内 Golden Tree  Snake

日本のヒバカリ

日本のヤマカガシ