◆2007.08 ラオス,パクセー郊外
エンジェルトランペット/Datura Brugmansia
上の写真はパクセー郊外のノンヒンカオ村で撮影したものであるが、2006年ラオス、ルアンパバン郊外のナンヤン村へ移動する車中からも民家の庭先に咲いているのを見ている。2007年のラオス、パクセーへはビエンチャンから丸1日かけて車で移動したが、その車中からもたくさんのトランペットフラワー/ダチュラ/チョウセンアサガオを見かけた。最近、日本国内でも多く見られるようになったが、なぜこの有毒植物を庭先に植えるのが流行っているのか理解に苦しむ。
と言いながら、我が家にも薬草にする植物と有毒な植物とが混在しているので人のことをおかしいとは言えないのだが。
※2013年10月記:種・属名修正変更
ナス科 キダチチョウセンアサガオ属 毒草
◆上段は2007.08 ラオス 、パクセー。2016.02 タイ、BMK/チェンマイ県以降の記録は下段に追記
タイ・ダチュラ01_1602BMK
( Youtube動画再生 01’03)
タイ・ダチュラ02_1602BMK
( Youtube動画再生 01’01)
Youtube 動画に附した説明を引用
タイ・ダチュラ01_1602BMK
タイ・ダチュラ02_1602BMK
BMK=Ban Mae Khrai /チェンマイ県北西部
BMK南側の川の岸辺にあるダチュラの群落。これまでタイやラオスで見てきたものは園芸用として庭先に植えられたものであったが、BMKではほとんど野草と化していた。問題はこれがアルカロイドを含む有毒植物である事を認識しているか否か。といいながら自然は益ばかりあるものではなく、毒があるものも用意しているからこそ自然。つまり、人間側からのみ有毒・無毒を決めることこそが自然ではないのだ。