南尾根ネジバナ系　

ラン科

　これまで南尾根で見つけてきた地生ランは腐生ランのように葉がないか、あったとしたらクモキリソウ型の今の流行で言えばラグビーのボールのような紡錘形であった。今回の取材で西の沢で開花株を見つけて撮影することができたが、こちらはそれと比べると葉が細く、トンボソウとかネジバナに近い形である。蕾の付き方もトンボソウに近いようだ。

　株がたくさん見つけられたら、数本村に持ち帰って開花の状態を写真に撮って送ってもらうと云うのもできなくはないのだろうが、植物に興味のない人に頼んでも迷惑がられるだけ。一期一会。思いを残さないようその瞬間を大切にしなくては。

タイ・地生ランn1_1508HHL/南尾根

( Youtube動画再生 01’00)

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