ミヤマ/シロバナエンレイソウ
2005.05.04 東京都五日市三ツ沢 千葉大学農学部教授野間先生を三ツ沢に案内した時に撮影した。三ツ沢は当方の野草や昆虫撮影のフィールドしているところなのでどこに何が生えているか生えて来るか知り尽くしているつもりであったが、実はこのシロバナエンレイソウを撮影したのはこのときが初めてであった。この花との出会いを呼び起こしたのは当方の力ではなく、野間先生の力だったと思う。「力」と記すと何かおかしな宗教や超能力のように思われてしまうが、専門家と呼ばれるある人達には実際にそういった対象を招き寄せるというか引き起こすパワーを持っているように思う。
この時の野間先生もそうだし、昆虫写真家の栗林先生も普段見られない花や虫達が向こうから姿を見せる。きっと、それぞれの対象物に対する温かな視線や感性に自然が呼応しているのだと思う。
シロバナノエンレイソウは県民の森でもカタクリの開花と時を同じくして観察できる。
ユリ科 エンレイソウ属 多年草 林縁
Trillium tschonoskii
ミヤマエンレイソウ01_190419_県民の森
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ミヤマエンレイソウ01_190419_県民の森
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ミヤマエンレイソウ03_220425_県民の森
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