◆1999.07.22 ?

フウチョウソウ科 クレオメ属 熱帯アメリカ原産 一年草 陽当たりの良い空き地

クレオメ/Cleome

2012.09.19 原宿キャットストリート 都会のど真ん中、若者が闊歩する道路。ここには過去の評価や権威は存在しない。面倒臭く疎まれるだけ。そんな新天地を得たクレオメは自らの美しさを誇らしげに歌っていた。

 クレオメはチョウが舞っているような優美な姿に似ず、葉や茎に触れるとクサギのような強い臭いを放ち人を寄せ付けまいとする。中段右の写真にあるように花後菜の花の種の莢のような袋を付け、熟すとそこから黒い小さな種が飛び散り次代の子孫を地上にばらまく。優美さと、皮肉さとたくましさを併せ持った麗人である。

 と褒めているのか貶しているのかわからない表現を与えたが、もしかするとクレオメのページが重複しているのかも知れないが、2012年3月のタイの取材記録を作成している過程で、リンクを張ろうとしたクレオメがないことに気づき、急遽新設する次第である。

 これまでにもいくつも作り忘れがあって、その都度後追いでページを新設することを繰り返してきているが、まさにこれも同じ状況。

撮影年月を見れば明瞭なように、昔から身近にあった植物なのだ。

クレオメ01_??

( Youtube動画再生  00’18)

 ◆2012.09.19 原宿
 ◆参考資料

2012.03 タイ、チェンライ市内 アフリカフウウチョウソウ

 ◆2014.07.26 ガイコツ山

2016.03 タイ、KPH村の クレオメ

 ◆2020.06.29 ガイコツ山
 ◆2020.09.19 ガイコツ山

クレオメ02_200919_ガイコツ山

( Youtube動画再生  01’09)

 ◆2020.11.17 ガイコツ山
 ◆??