ハナネコノメソウ/Chrysosplenium albam var. stamineum
ユキノシタ科 ネコノメソウ属 多年草 やや湿った林床
ハナネコノメソウは一番花らしい花を咲かせる。この4種の中では沢の一番下の方で咲く。花の大きさは5mmくらいか小さい花であるが、白に薄いピンクを刷いたような花弁から赤い雄しべをのぞかせた姿はいかにも愛らしい。この花は三ツ沢でも、正丸峠の沢筋でも観察し撮影をしているが、横瀬のものが一番遅くまで開花を観察できる。ほかの種の咲くのを待っていてくれているようだ。
ハナネコノメソウ01_2003_三ツ沢
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ハナネコノメソウ02_2004_正丸
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ハナネコノメソウ03_2004_正丸
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ハナネコノメソウ04_170510正丸
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ハナネコノメソウ05_170510正丸
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ハナネコノメソウ06_170510正丸
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ハナネコノメソウ07_180404正丸
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ハナネコノメソウ08_180404正丸
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ハナネコノメソウ09_180404正丸
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ハナネコノメソウ10_180404正丸
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上の2点は正丸峠から下る途中の樹林帯の中の渓流添い。下は正丸駅近くまで下った渓流添いのハナネコノメの様子
2019年8月の大雨は大きな岩までを動かすほどの影響を与えたとのこと。いつもの線路近くの撮影ポイントには見る影もなく、これは峠のお社より上流で見つけたもの。