イタヤハマキチョッキリ/Byctiscus venustus

県民の森ではノリウツギを目の前にするモミジの木陰の丸いコンクリートのベンチが当方の定位置。この日もそのベンチに腰を下ろしてすぐに足下にある紅色の金属光沢が目に入った。実は、帰宅してから確認するまでは紅色のドロハマキチョッキリと思っていたが、イタヤハマキとわかり新しいページを加えることになった。県民の森ではもちろんのこと当方にとって初対面のオトシブミである。

このオトシブミはまだ丈の低いイヌビエの葉についていて、若い穂と葉を1時間以上も行ったり来たりしていて、当方がカメラを近づけても葉の裏に逃げたり隠れたりもせず、実にいい被写体であった。

 ◆2009.06.20 秩父市県民の森

2011.06.05 県民の森

甲虫目 オトシブミ科 チョッキリゾウムシ亜科

イタヤハマキチョッキリ01_090620/ 県民の森

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イタヤハマキチョッキリ02_110605/ 県民の森

( Youtube動画再生  01’56)