2011.05記：また新しい種との出会いがあった。帰宅してすぐに名前を調べ始めたのだが、なかなか見つからないので１０日程放っておいた。それが良かったのか、東京カミキリムシ目録というサイトの写真を順にチェックして行き、ササの枯れ枝に入っているハイイロヤハズカミキリの写真に巡り会いようやく尋ね当てた。

　当方のハイイロヤハズカミキリとのガイコツ山での出会いは何の前触れもなく(知識がないということ)突然目の前に現れたということ。ササやタケの枯れ材が出会った付近にあったか否か確認していないが、100mほど畑を間に挟んだ向かいには大きな竹やぶがあるが、そこで羽化して飛んで来たとは考えられない。動画を見ればわかるように飛ぶのがうまいとはお世辞にも言えない。

　それにしても、毎年かなりの林が切り倒され、終焉間近のようなガイコツ山で、未だに新しい種と出会えることに、何かガイコツ山からの大きな訴えを投げかけられているような気がする。

　何が出来るのだろうか。

ハイイロヤハズカミキリ01/2011.05.07　ガイコツ山　

( Youtube動画再生  01’58)

ハイイロヤハズカミキリ02/2011.05.07　ガイコツ山　

( Youtube動画再生  01’50)