シンビジウム系?
シンビジウム系?
2012.03.29 HHL.村の寺に登る道を途中で左にそれてしばらく歩いた先に小さな湿地があり、その脇に生えていた木に着生していた。木の幹に紛れてわかりづらいが、種子がぶら下がっていて、その種子の形状からシンビジウム系と推測した。かなりいい加減な推測である。
ちなみにこの写真に見られるような葉の形状を持ったものを、特に日本ではランと呼ぶ。従って、日本的にはランで間違いではない。
シンビジウム 2013.02Thai
( Youtube動画再生 00’59)
2013.02 HHL/チェンライ
2013.02 HHL. 村の山での作業時に、道筋から数m離れたところに位置するこの木及びその上に着生したランに注目しているのは当方のみだろう。花を付けている時に観察したいのだが、それはなんとも贅沢というもの。
村の若者もデジカメを持ったり、携帯電話を持って写真を撮ったりするのが当たり前になってきている。普通にコミュニケーションが図れるようにさえなれば、この株の開花時の写真を撮って送ってもらうというのはそう困難な状況ではなくなって来ている。
ただそういう日本的常識(非常識)を相手に押し付けないようするのが正当と思うので、贅沢ではあるが何度も足を運び、自分の目で確かめるのを疎かにしてはならない。
◆参考資料
自宅にあったシンビジウム(洋ラン=東南アジア)
自宅の報歳蘭/シンビジウム(東洋ラン=東アジア)
南の沢を遡ったところにある作業小屋脇の木(ガジュマルらしい)に着生していた。
上のランと同じ
タイ_シンビジウム2_1603KPH
( Youtube動画再生 00’28)
Youtubeの説明文を引用
タイ_シンビジウム2_1603KPH
KPH=カンペンヒン村
日本でも良く見かけるシンビジウムの交配種の一つ。
大切に保存しなければならない原種野生ランの宝庫で、園芸用交配種を見るとどうして?と頭を傾げたくなる。東洋ミツバチの養蜂農業で村起こしを図る精神の中心には自然との共存という命題があると思うのだが。
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