2012.03.27 HHL,テングビワハゴロモのいた木の下の方に着いていた
2012.03.27 HHL,テングビワハゴロモのいた木の下の方に着いていた
2012.03.27 HHL。村の川岸の物置小屋のそばに生えている木に着生していた。テングビワハゴロモのいた木であり、前出の
Den.シルシフロラムと同じ木である。シルシフロラムは村のあちこちに着生しているのが見られたが、このマメヅタランのような種は、そこ以外には見つけられなかった。
昔、ミヤマムギランやマメヅタランも栽培したことがあり、形状としては良く似ていると思い、直感的にマメヅタランと自分なりに仕分けたが、帰国してPCに取り込んで拡大してチェックすると、花の形がランぽくない。
多分ランではないと思いながら、ここに置いておくことにする。
2013.02 HHL。2012年3月の株は物置小屋の近くにあったものだが、これは村のタケノコの集荷及び一次加工を行う小屋の近くの木に着生していた。丁度、その木の向かいに、もともとあったトイレを壊し、新たにシャワー1室+トイレ2室を新設する建設作業を研修の一貫として行い、その工程を撮影するため3日間程そこにへばりついていた。これは撮影の下見に行ったときから気がついていて、村の人にこれはランなのか別の種類なのか聞いたところランという答えだった。もしかすると2012年3月も同じ人に同じ質問をしたかも知れない。
2010年8月へのリンク
2013.02 チェンライ市内で撮影したもの。下段の木は2010年8月撮影した木と同じ。上は何かのお役所のデコレーション。これらに見られるビーズ状の植物をマメズタランとしているが同定に自信がある訳ではない。参考資料に2011年8月のラオスの記録を載せて行くが、それらも含めて非常に曖昧な分類である。(ガガイモ科マメヅタカズラに修正)
2011.08 ラオス、ルアンパバン郊外のノンカム村のヤシの木の幹に着生していたもの。葉1枚の大きさが5cmほどある立派なもの。
2011年の記録ではシダの仲間の位置づけだがこれもよくわからないまま。
※2013.10記:大きい葉はガガイモ科のホヤ(サクララン)の葉。
ガガイモ科 マメヅタカズラ属 熱帯アジア、オーストラリアに分布
マメヅタカズラ/Dischidia formosana.
※2013.10記: 本種を「マメヅタカズラ」に修正記載する。以前に記した文章は当面そのままに据えおく。
マメヅタカズラ_1308Thai /2013.08 チェンライ市内
( Youtube動画再生 01’24)
2013.08 チェンライ市内の市場で入手したものをHHLに持ち込み、村の若者に移植してもらっているところ。この他にも市場で入手したランやシダを村の木に移植した。
2014.02 上のマットの半年後の状態。麻ひもは切れていて、後から加えた赤いビニール紐で辛うじて抑えられている。まだ木の幹には活着していないようだが、それでも枯れていないというのがうらやましい。というか、これを日本にもって帰るのが間違えている。HHLはチェンライ市内よりかなり寒くなるが、それでもマメズタカズラを自然のままで育てられる。
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上段の2016年8月(雨季)と同じ蔦の花が撮影できた。雨季の方がより水分を含んでいるためか葉がふっくらしているようだ。
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