スカシバガの仲間
スカシバガの仲間
今回(2012.03)の取材ではこのスカシバガの仲間とアカハネムシ?をたくさん見た。翅を展開したときの大きさは3〜4cmありかなり大きい。最初に目にしたときはスズメバチかと半歩引いてしまうが、よくよく見るとガイコツ山でも見ることのできるスカシバガであることがわかり、警戒心を解くことが出来る。
2012.03.28 HHL、川岸のウリの棚で撮影。このウリ棚ではアカハネムシ?と同居しているところが多く見られた
スカシバガ 1203Thai HHL/チェンライ
( Youtube動画再生 00’42)
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チョウ目 スカシバガ科
スカシバガ_1302 HHL/チェンライ
( Youtube動画再生 00’52)
このスカシバガの仲間は2012年03月のHHL訪問(上段の記録)に続いて2度目の対面である。日本でもオオスカシバガはいつも忙しなく南米のハチドリのように飛び回るので撮影しにくいが、普通のスカシバガやカノコガの仲間は昼間はじっとして動かないので見つけさえすれば撮影しやすいチョウ(ガ)である。HHLのスカシバガの仲間はまったく動かないというのではなく、それなりに動きはあるのだが、人をほとんど怖がらないというか、人の存在を無視している。ニワトリやそのほかの鳥が狙ったり咥えたりしているのも見ていない。
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◆2012.03 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村
スカシバガ_1308Thai / チェンライ市内
( Youtube動画再生 00’46)
並べてみて初めて気がつくことだが、これまで3回、このスカシバガの仲間を撮影しているが、その各回ごと種が異なっている。今回は村ではなく、チェンライ市内のKok川脇の草むらで、村とは大きく環境が異なるところ。撮影した時点では季節が違うが同じスカシバガが居ると思っていた。
夜、ヘッドランプの灯りで撮影。上の段の昨年夏に撮影したものと同種のようだ。