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村のアヒル/Anas platyrhynchos
このアヒルは正確にはアヒルではなく、ノバリケン=バリケン(Cairina moschata)である。もう10年以上も前のことになるが、日本国内(特に入間)でこの野生化したバリケンの糞害が騒がれたことがあり、記憶に残っている人もいるでしょう。鳥インフルエンザや狂牛病など家畜が大量に殺処分されるニュースを見ると、人を保護するのなら他の生命をどのように扱ってもおかまいなしという報道の姿勢は狂っているとしか思えず、やりきれない思いとなる。
さて、HHL村にはアヒル(バリケン)の他に、ニワトリや犬や豚や牛もいるのだが、当方はつい虫や野草に目が行って、犬やニワトリを疎かにし見逃している。撮影の対象に入れていないのが明白。村に猫がいたら撮影しているかも知れないが、ほとんど見かけない。
2010年の同じ村のアヒルにリンクを張っておく。その2010年の前後のページにニワトリや豚がいる。
◆資料: 2010年 HHLのアヒル
2010.08 HHLのアヒルの親子/「村の風景」に収録
村のアヒル 1210Thai / 2012.10,13 HHL
( Youtube動画再生 01’02)
10月は北部タイにも大雨が降る。1時間くらいドバーっと降ってその後はからっと晴れ上がる男性的?な雨である。その降っている間は当然野外の作業はできないので、家の窓から雨の景色を見て気を紛らわせているのだが、このときはアヒルが川の方から歩いて来たのでその様子を盗み撮りした。
村のアヒル_1302a
( Youtube動画再生 01’30)
2013,02 HHL/チェンライ
この村にはいつ行ってもアヒルにもニワトリにも小さなヒナがいるのを見ることが出来る。この映像の中だけで10羽以上いて、一番のアヒルのヒナなのか、子育ての上手い保母役の下で数羽の親のヒナが集団保育されているのか。ヒナの多さや大きさを念頭に置いた時、中間の若鶏の数が少ないのは何故だろう。若鶏だけでなく、アヒルやニワトリの全体数がいつもあまり変わっているように見えないのは-----と気がつくことを並べて行くと面白い。ある程度の大きさになると我々の口に入っているのかも。
村のアヒル_1302b
( Youtube動画再生 00’49)
2013,02 HHL/チェンライ
村のアヒル_1302c
( Youtube動画再生 00’22)
2013,02 HHL/チェンライ
強いのは誰だ_1308Thai / 2013.08 HHL
( Youtube動画再生 01’09)
2013.08 HHL 鳥たちが突いているのは当方が食べたトウモロコシの食べ滓。HHLのトウモロコシは日本のスーパーなどで売られている半分もないくらいに小さく細い形をしているが、種一粒づつの大きさはほとんど変わらない。変わるのはHHLのトウモロコシはもちもちしていて大変おいしいということ。そして大きさもそれに関連しているのかも知れないが無農薬。と、トウモロコシの話ではなくて鳥たちの話。鶏では雌鳥より雄鳥の方が優位を示しているようだ。そこにアヒルが来ると、雄鳥も優位を明け渡しアヒルの天下となる。この映像の最後に最も強いのが登場するがそれは見てのお楽しみ。
面白くもおかしくもないことを文章で粉飾するのはメディア人間の良くない質。
アヒル_1402Thai / 2014.02 HHL
( Youtube動画再生 00’56)
アヒル1_1408HHL
( Youtube動画再生 01’17)
アヒル2_1408HHL
( Youtube動画再生 02’21)
つまみ食い・アヒル3_1408HHL
( Youtube動画再生 01’09)
アヒル5_1502HHL
( Youtube動画再生 01’57)
アヒル6_1502HHL
( Youtube動画再生 01’00)
タイ・アヒルa_1508HHL
( Youtube動画再生 01’50)
タイ・アヒルb_1508HHL
( Youtube動画再生 00’46)
タイ・アヒルc_1508HHL
( Youtube動画再生 00’48)
アヒル14_1608MHH
( Youtube動画再生 00’45)
タイ・アヒル14_1608MHH
GONGOVA=Grassroots Overseas NGO Volunteer Activity Programme
MHH / タイ国、チェンマイ県南西部 白カレン族居住山村
アヒルはこの様には鳴きません。
アヒルの歩き方、A位置から、頭だけ先にB位置まで出し、頭はB位置に固定したまま、首から下がB位置まで移動するというパターンの繰り返し。というのが、この動画でわかる。