2010.08.13 チェンライ 白カレン族の村
2010.08.13 チェンライ 白カレン族の村
ヒリュウシダ/2013.8種名修正
このシダは村の集会所のすぐ脇の道の対面の斜面に生えていたので、村に来て一番最初にカメラに収めたもの。次のページにもこのシダのすぐ近くに生えていたものであり、非常に良く似ていたのだが、こちらの葉の縁には切れ込みがなく、次のページのシダの葉には細かい切れ込みがあるので異なるものと判断したが、名前に自信がないのでキジノオシダ1、2とした。下段の写真の左隅に写っているのは当方の指。そんなに大きなシダではないのがわかる。
2010.08.13 チェンライ 白カレン族の村
シダ植物 シシガシラ科 ヒリュウシダ属
沖縄(日本)のヒリュウシダへ
2010.08 タイ植物 Top へ
2013.02 タイ植物 Top へ
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2013.03.09 HHL村滞在最終盤に尾根の山火事防火用防火帯の清掃作業を撮影していた時に根茎の中心部(茶色に見えるところ)の色や形が着生シダのものと似ていたので気になって撮影した。2013年のメニューページにはヒリュウシダと記載しておきながら、ジャンプした先はキジノオシダと統一を欠くのは、過去の記録に近いものを探した時、この2010年のキジノオシダに行着き、当面この判断従うつもり。
この2013年2月、3月の記録の「昆虫編」に収録している「野鳥のヒナ」を一時非難させたのはこのシダの根茎の頭頂部である。このシダの頭頂部を見たい人は野鳥のヒナの動画を参照してください。
2013年のシダと2010年のキジノオシダを比較すると、2010年のものの方が葉に光沢があり、いわゆる皮状であり、尾根で撮影した種は光沢はあるもののそれほどではない。また、2010年に撮影した場所はコミュニティーハウスの脇の側溝の際であり、尾根のものはかなり乾燥した場所である。チョッと目の似ているいないで分類していることを忘れずにこのサイトを見て欲しい。ここでの記載を正解とせずに、ご自身で納得のいく情報を見つけてください。
下段にUPするのは上のシダの真上に着生していたシダ。もしかすると、地面に生えていたものは着生シダが地面に落ちて成長したものかも知れない。また、話の方向が大きく曲がってしまうが、木に着生したシダを別のものとしてチェックしていると、当方がカザリシダとして整理しているものより、この写真の種の方が似ているようにも思えるのだ。こまったことだ。
2013.03 HHL 尾根で撮影
Blechnum orientale L.
2013.08 HHL 2010年の撮影場所と同じコミュニティーハウス脇の側溝の縁で撮影した。草体全体のイメージもそうであるが、新芽の色・形が参考資料に挙げている沖縄で撮影したヒリュウシダと同じ表情をしているのでこの項全体の名称記載を変更することにした。かといってこれが100%正しい同定であるとは限らない。シダ屋さんから見ると表面の姿形など何の判断材料にもならない。葉裏の胞子嚢や胞子そのものを顕微鏡でチェックしなければというだろう。最近ではDNA鑑定をしなければという考え方もある。正確な情報は大変重要であり、尊重すべきであるが、素人には重箱の隅というか、重箱に残された滓を突いているようにも見える。
ヒリュウシダ_1402Thai/ HHL チェンライ
( Youtube動画再生 00’35)
ヒリュウシダa_1408HHL/東の沢
( Youtube動画再生 00’51)