Gumweed/ハルノゲシ
ドラムヘラーの博物館の近くのバッドランドの地形を表す地層をむき出しにした崖のそば(下段右の写真)で撮影したもの背の高い樹木はほとんどなくイネ科の野草の間にところどころでキク科やサボテンが顔を覗かせていた。イネ科が多いのは、この地形の平坦なところは牧畜やコムギなどの畑として利用されていることから、それら牧草の種が運ばれて繁殖しているものと思われる。ハルノゲシやサボテンは牧草地では嫌われ者なので、人の管理が及ばない平坦値の少ない荒れ地に住処を得ているのかも知れない。
下の左の写真はホースシューキャニオン。平坦な地層がどこまでも続いている。
キク科 ノゲシ属 ヨーロッパ原産 1〜2年草
2002.05.17 ガイコツ山のハルノゲシ
2001.04.28 ガイコツ山のハルノゲシ
ドラムヘラー周辺のバッドランド地形
2009.08.19 ドラムヘラー近郊の撮影地
2001.09.25 SFC ホテル ノゲシの仲間
2008.08.26 イギリス、エクセター オニノゲシ