東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

◆2011.03.11 放送大学敷地及びその周辺の液状化痕
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工事中
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2011.03.16 海浜幕張駅北公園入り口

2011.03.11 幕張、放送大学前歩道

2011.03.16 海浜幕張駅北公園入り口

2011.03.11 幕張、放送大学敷地内

2011.03.16 海浜幕張駅南公園入り口前の歩道

2011.03.16 海浜幕張駅南公園入り口前の歩道

2011.03.16 海浜幕張駅南公園入り口前の歩道

 2011.04.01 これは 海浜幕張駅南側の海に一番近い道路に噴き出した砂に混ざっていた貝。これを見た後、犬を散歩させていた男性に、液状化の激しかった痕跡が残っているところはないか尋ねたところ、ここから東に1kmほどのところにある検見川に架かる橋と道路に1m程の段差が生じているのが一番大きな傷跡のようだ。と教えていただいたが、距離と時間を考えて向うのを断念した。

 その後、海浜幕張駅に行く途中で観察したのが以下の写真である。

2011.04.01 海浜幕張駅南側、駅から一番近い歩道橋の接合部に見つけた段差。さすがにこの歩道橋を利用する気にはならなかった。

2011.04.01 海浜幕張駅南、海側道路にかかる歩道橋の階段に生じた段差。既にアスファルトで段差を補修してあった。

2011.04.01 海浜幕張駅南、アバホテルの敷地

2011.04.01 海浜幕張駅南、アバホテルの敷地

2011.04.01 海浜幕張駅南、アバホテルの敷地

 2011.04.01 海浜幕張駅南側、海に近いアバホテル&リゾートのエントランスと緑地との間にできた段差の様子。白いコーンの高さが70cmとすると緑地側が1m近く下がったことになる。

 ホテルの建物が隆起したのか緑地側が沈んだのか専門家の分析が必要になるのだが、素人の観測では、ホテルなど大規模な建造物の位置が動いていないとした場合、緑地や歩道など表面だけを成らした土地は東から西の方向へ50cmほど動いたのではないかと思われる。

 海浜幕張駅の東側に南北に広がる大きな緑地(公園)があり、その脇を道路・歩道が走っているのだが、この地震による地盤の変化は公園の西側歩道と道路との境界部に強く現れている。直上の写真には路側帯の白い帯が見えているが、街路樹を含め歩道側のタイルや敷石が路側帯にまで押し出されているのが見て取れる。道路の反対側ではそれがほとんど見られなかった。

撮影記録 2011年3月11日 地震/幕張