コフキコガネ /Melolontha

2007年夏のラオス取材(ラオス南部のパクセー郊外の村)で撮影したもの。2007年の取材は4日間ずーっと雨。晴れ男を自認している当方にとってはあってはならないことだが仕方ないこと。

このコフキコガネは15mmくらい。日本ではオオコフキコガネ(30mm)は撮影しているがコフキコガネは見たことがない。(記述しながらネットで日本のコフキコガネを調べたら27mmくらいと示されていた)

先にラオスカメムシのところで紹介したが、この白い粉のようなものは手で掴んだりしているとどんどん剥がれてしまう。真っ白な時は作り物を見ているような感じだ。

早朝の村人の生活の一コマを撮影するため、高床式の民家の軒下で蛍光灯の灯りの下に三脚を立てていたのだが、その灯りに誘われて多くの蛾と一緒にこのコフキコガネも混じっていた。この村はコーヒーの栽培が主産業。コーヒー畑から飛んで来たのだろうか。

2006.08.20 日本のオオコフキコガネ(ガイコツ山)

 ◆2007年8月 ラオス、パクセー郊外 ノンヒンカオ村

コフキコガネ_2007 / 2007.08 ノンヒンカオ村(パクセー)

( Youtube動画再生  00’54)

甲虫目 コガネムシ科 コフキコガネ亜科 

 ◆参考資料/リンク