ブナ目 カバノキ科 カバノキ属 落葉高木 

シラカバ/Betula platyphylla var. japonica

 ◆ 2020.01.13 ガイコツ山

これは多分シラカバ。ガイコツ山にシラカバが自生していたとは考えられないから人の手で植えられて生き残ったもの?と勝手に推測。というのはここは2昔ほど前に「墓地建設」「道路建設」とやらで元々の雑木林がほぼ皆伐されたところ。それはさておき、目の模様は枝が切られた痕。上瞼が「へ」の字状になるのがシラカバの特徴らしい。

 ◆ 2020.01.19 ガイコツ山

切り払われた小枝にも立派な?目があった。

何かの幼虫?がシラカバ の幹を齧った後/食痕。

 ◆ 2020.02.03 ガイコツ山 シラカバ?

目玉のあるシラカバとは1ブロック離れたところ。1月13日にここを通り過ぎた時には既にこの状態に横たわっていたと思う。白樺であるかは不明。ただ年輪が太い=成長が早い木であるのが見て取れる格好のサンプルになっているのでカメラに収めた。

 ◆ 2020.06.03 ガイコツ山  ※最下段の木

アメリカで起きている人種差別に対する抗議運動、白が黒を統制するのと反対の現場がガイコツ山にある。ここのシラカバ?は30年ほど前に一帯が皆伐された後に人為的に持ち込まれたものと推測されるが、多分、頭の良い方々の見識、ガイコツ山の自然再生のスローガンの下、異物、この目玉はここで生かすのはふさわしくないとして伐採・倒木されたもののよう。

行為の良し悪し、正当性は見方立場によって正逆どちらにも転がる。ある先生曰く「5年経てば少しは明確に見えてくる(ことがある)」。


この目玉の訴えるような表情は「絵本」のいい材料になりそう。そもそもこのHPそのものが根拠のない直感的な「絵本」の素材集。

 ◆ 2021.01.13 ガイコツ山  ※下段の木