ミズワラビ科 エビガラシダ属
ヒメウラジロ/Cheilanthes argentea
名栗げんきプラザから正丸峠を越す車道脇で見つけた。見た瞬間に思い出した名前が「エビガラシダ」。昔当方30代後半の頃、ランの展示会と並んでシダや山野草の展示会なども各所で頻繁に行われており、仕事の合間を、仲間の呆れた視線を感じながらも作業を放り出して良く出かけた。そういった中で記憶していたのがエビガラシダ。帰宅後写真の整理を始め、これはエビガラシダではないということにすぐ行き着いた。新たに「葉の裏が白い小さいシダ」と検索したところ「ヒメウラジロ」という種名に行き着いたが、これで当たりと推察した根拠は、そこに示されたエビガラシダ属という記述。信頼性など少しもないが自分の当て推量が満更でもないと裏打ちされたような自己満足感。良い子は真似をしないように。自己満足を否定された時の乗り越え方、やり過ごし方(=ずるさ)を覚えてからならOK。