2001.04.26 ?
ウラボシ科 ノキシノブ属
ヒメノキシノブ
左側2枚はファイリングした日付は確認できたが場所が分からない。ヒメノキシノブはノキシノブの小さいものという印象だが、ノキシノブの葉先は尖っているのに対し、ヒメノキシノブの葉先は丸いというか四角い。これも自宅で育てたことがあったが今は枯らしてしまった。ヒメノキシノブはノキシノブより乾燥に弱く、従ってヘゴでは駄目で、黒いプラスチックの鉢底網で筒を作り、その中に炭と水苔を詰め、更に筒の外側にも水苔を巻き、その上にヒメノキシノブを置いてヒメノキシノブと水苔をシュロ縄で押さえて吊り仕立てで育てていた。炭を入れるのは、水苔だけだと一度乾くとなかなか水を吸わないという欠点があるため、水を吸いやすく保水も優れ、更に水が腐らないという炭の利点を活かした。数年間は順調であったが、シュロ縄が腐って外側に巻いた水苔が剥がれるようになって、ヒメノキシノブの根茎も一緒に浮き上がって乾燥させてしまった。こまめに新しいシュロで押さえるなどしなかったのが原因。一時期シュロ縄ではなく太めの釣り糸を使ったこともあるが、腐らないし丈夫だが、新しい水苔に代えるときなどに気がつくが根茎にまで食い込んでいて、釣り糸を取り去ろうとすると根茎までバラバラになってしまうようなことが見られた。今吊り仕立てのものや高植えにするものはほとんどシュロ縄と木綿の糸で仕立てている。
2008.05.17 伊豆湯が島
2001.04.26 ?
1998.06.15 ?
2011.08 ラオス ビエンチャン郊外 自然保護区