2008.03.08 自宅
ウラボシ科 ヒトツバ属
● ビロードシダ
前ページのヒメノキシノブのところで書いた高植えの方法を採っている。高植えの台となっているのは100円均一で売っている細い鉄棒を溶接したフレームに竹を編み込んだ鉢?(最近はそれに更に水苔を巻いたものまである)である。中には炭と軽石と水苔が詰まっている。冬は過保護かも知れないがビニールフレームの中に置き、乾くと逆さまにしてバケツに浸して水をたっぷり吸わせている。3年程で木綿糸が腐った頃に仕立て直す。夏場はほぼ日陰で、乾燥させないように鉢の下にプラスチックの鉢皿に水を張って、その中に浸けている。
1998.04.28 ?
2010.09.25 自宅
2010.09.25 自宅
2010.10.02記:上段左の鉢の2年半後の状態。鉢が倒れたかなにかで割れてしまったので変えている。今年の猛暑も水やりに注意していたので無事のりきった。10〜12月はこの状態が続くが、池に氷が張るようになるとビニールフレーム内に取込んで寒風を当てないようにしても葉をどんどん落としてみすぼらしい姿になる。それでも根茎を生かし続けるためには水分を欠かさないようにしないと春を迎えられない。
2012.06.01 自宅 上と同じに仕立てた鉢、ようやく活着したか。