2007.03.04 自宅
ウラボシ科 ビカクシダ属
● ビカクシダ/コウモリラン
我が家のシダのボスといった存在のビカクシダ。2個の固まりがあって、左上の写真の左のものは、40cm位の長さのヘゴ丸太を完全にビカクの外套葉が包んでいる。もう一方は四角いヘゴ板に着けていたものが大きくなって、これもヘゴ板を完全に包んでしまっている。双方とも葉に勢いのある時期(右の写真)は幅1mを超す。
冬場は風呂場の中にしつらえた金網に吊るして越冬させている。左の写真は暖かい日を見計らって、徐々に外に出す準備、直射日光や風に少しづつ慣らしてから4月半ばに外に出す。3月は古い葉を落とす時期なのでやせている。
2002.10.13 自宅
2006.08.14 ラオス、ルアンパバン市内
2010.08 タイ、チェンライ近郊 白カレン族の村
2011.08 ラオス、ルアンパバン近郊の村
2012.03 タイ、チェンライ近郊 上と同じ白カレン族の村
2008.03.08 自宅風呂場
2010.05.15 自宅。ハシゴはネコの2F昇降用
2011.12.10 自宅、12月なのにまだ戸外、新芽を出していた
2010.05.22 自宅、元気よく伸びた新芽
2011.12.10 自宅、シダだけ見ていると大きさがわかりづらいが、右の写真に写り込んでいるネコの大きさと比較すれば、結構な大きさであることがわかるだろう。目方も相当あり、この撮影の後、風呂場に取り込んだのだが、肩を痛めていたので大変だった。
ネコは何をしていたのかというと格好を見れば想像がつくようにこうやっていつも鳥を狙っているのだ。
2012.06.01 自宅
2015.06.26 記:2015.06.07の左上の写真以外は、昨年11月に6株に分割した個々の状態。鉢に入れているのは根株の乾燥を防ぐための暫定的な処置。小分け状態に慣れて、新しい芽を着実に伸ばし、独立した生を営み始めたらヘゴかコルクに移し替える予定。
冬の乾燥から保護してあげれば結構丈夫なシダである。
2014.11月に6株に分割。今この姿はない