2007.03.04 自宅 Bタイプ Maxillaria porphyrostele
ラン科 マキシラリア属 南米
マキシラリア/ Maxillaria
これは狭山湖近くの洋ラン園で入手したもの。初めて見た時は黄色い春蘭と思った程日本の春蘭に似ていると感じた。今はそうは思わなくなったが、似ていると思う人も沢山いると思う。
このマキシラリアは購入した時バルブ5個くらいの小さな株であった。それが10年くらいの間に増えに増え、株分けを繰り返している内に50鉢を超すまでになった。花の好きな人にはどんどん譲っているが、その先でどうなっているかは知らない。
このマキシラリアは放っておくと、数年でバルブが古いバルブの上に積み重なって3層にも4層にもなってしまう。鉢植えでもヘゴに着けたものも同じ。古いバルブは次第に枯れて茶色く変色し見苦しくなる。茶色くなったバルブの上には新しいバルブは乗らないので、その部分から枯れが進んでくる。新しいバルブの行き場がなくなるということ。従ってそうなる前に株分けをして古いバルブを取り去らないとならない。
植え替えは簡単で株を10〜20個くらいのバルブに小分けして、その根またはバルブの半分くらいまでを水苔で包んで鉢の上端とバルブの高さを同じくらいにして植え込み、後は陽当たりの良い場所で少し多めの水やりを心がければ失敗することはない。
上段右の種は他の3枚の写真とは別の品種。我が家にはこれらの他に2種のマキシラリアがあるが、あいにく写真がない。こまめに撮影しているはずだが、いわゆる撮りこぼし。
2007.03.04 自宅 Aタイプ Maxillaria picta
2007.03.04 自宅 Bタイプ
2007.03.04 自宅 Bタイプ
2010.06.07 自宅 Cタイプ
2010.06.07 自宅 Cタイプ Maxillaria variabillis
2010.10.06記:これまで撮りこぼしていた、もう1種のマキシラリアの原種。花をつける時期が違うのと、花の時期が短いので気が付かないうちに咲いて、気が付くと萎れた状態になっていてたということだったのだろう。左の写真の中央は既に萎れてしまっている。
2011.02.19 自宅 Aタイプ
2011.02.05 自宅 Aタイプ
2011.02.19 自宅 Aタイプ
2011.03.05 自宅 Bタイプ
2011.03.05 自宅 Bタイプ
2011.03.19 自宅 Bタイプ
2013.04.13 自宅 Bタイプ
2013.04.13 自宅 Bタイプ
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