とっておき 3 /浮世絵の世界

2014年2月は乾季のただ中で日照がないと10度以下にまで気温が下がる。雨季の朝靄の作り出す夢幻(霧靄)は味わえないが、3週間の滞在期間中1回だけうろこ雲が発生した日があり、その夕方から早朝にかけて雲と光が織りなす見事なドラマが見られた。

ほとんど理由や根拠はないのだが、北斎の富岳を思い出させたことから、一連の写真を「浮世絵の世界」として整理する。

 ◆残照
 ◆それは北尾根から始まった
 ◆夕雲景
 ◆月影
 ◆予兆
 ◆饗宴
 ◆浮世絵の世界
 ◆名残/箱船