トオゴクサバノオ/Dichocarpum trachyspermum

2003.04.17 横瀬 ネコノメソウの仲間の撮影に行く横瀬の採石場奥の、旧武甲山登山口を過ぎて細い沢筋を詰めて行くとやがて大きな岩がごろごろ重なった間から清水がちょろちょろ流れ落ちるところで行きどまる。その辺りがネコノメソウやこのトオゴクサバノオの撮影の舞台。標高は500mくらいあるのか4月半ばを過ぎても風はかなり冷たく、防寒をしっかりしていかないと撮影どころではなくなる。ネコノメソウの仲間はみな5mmくらいと小さいが、この花だけは1cmくらいの大きさがあるので見つけやすいと思う。変な名前なので一度覚えるとなかなか忘れないでいられる。そういった意味では変な名前というのも良いのかも知れない。サバノオというのは魚の鯖の尻尾のような種子をつけるからだということだが、種になる頃に撮影に来たことがないので実物を見たことはない。

 ◆2003.04.17  横瀬

キンポウゲ科 シロカネソウ属 多年草  渓流沿いの斜面

トオゴクサバノオ01_2003_横瀬

( Youtube動画再生  00’23)

トオゴクサバノオ02_2007_横瀬

( Youtube動画再生  00’51)

 ◆2019.04.19 県民の森

トオゴクサバノオ03_190419_県民の森

( Youtube動画再生  01’41)

トオゴクサバノオ04_220420_県民の森

( Youtube動画再生  01’35" )

トオゴクサバノオ05_220425_県民の森

( Youtube動画再生  01’40" )

 ◆2022.04.20,25 県民の森