セツブンソウ/Shibateranthis pinnatifida Maxim.
キンポウゲ科 セツブンソウ属 多年草 石灰岩地の林床
2012.03.15記：秩父市小鹿野町両神堂上地区の節分草園に出かけた。ザゼンソウと並びにこのセツブンソウもこれまで撮影の機会を逃して来た早春の野草であり、今年の異常気象のおかげで開花が1ヶ月近くも遅れたことが当方には幸いした。
所沢からこの節分草園に行くには正丸峠を越え、更に荒川の河岸段丘の峠道を越え、堂上地区そのものが山間地であるため、例年の節分時期であれば、ノーマルタイヤで気軽に出かけるという訳には行かなかっただろう。
節分草園周辺には無料駐車場が用意されていて、この日も多くの車が来ていた。入り口で300円の入場料を支払って園に入ってみると、遊歩道にかしづくように身を屈めた年配の、最近はどこに行っても同じような構成のように見受けられるが女性のカメラマン？が目一杯開いた三脚に長いレンズを装着した一眼レフカメラの砲列を布いていた。
はたして、セツブンソウという被写体をどのように捉えているのか興味がないわけではないが、いつも抱えている命題「なぜ撮影するのか、撮影したものをどうするのか」を思い出すきっかけになった。自身が年寄りの領域に到達したという自覚を持って、これから時間をかけて整理して行こうと思う。それが自然保護やエコツアーの精神に付加されて行くような気がする。
セツブンソウ01_2012_両神
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セツブンソウ02_2012_両神
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セツブンソウ03_200228_芦ケ久保
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セツブンソウ04_210309_芦ケ久保
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セツブンソウ05_210309_芦ケ久保
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※ 2022.03.02 情報 芦ヶ久保 山の花道は現在カタクリ床養生のため入山禁止。今年はセツブンソウも見れません。
セツブンソウ06_230226_狭山市
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セツブンソウ07_230226_狭山市
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セツブンソウ08_230226_狭山市
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