ミスミソウ(雪割草)/Hepatica nobilis
ミスミソウ(雪割草)/Hepatica nobilis
キンポウゲ科 ミスミソウ属 常緑多年草
2020.04.06記: 4/3に新たに見つけたウメガサソウの坪の大きさをチェックするために、その周囲を倒木片で囲いながら株を数えていたところ、枯葉の下に艶のある肉厚なクローバ型の葉があるのを見つけた。このところガイコツ山で新たな種を見つける。新型コロナ・ウィルスのせいで遠出を控える?ようにしている分、ガイコツ山を歩き回る時間が増えたのがその遠因にあるのかも知れない。が、ミスミソウは元々石灰岩質の傾斜のある水はけの良い岩場に生息するもの。だからここガイコツ山では自生する筈もない種なので、これはミスミソウではない。もしミスミソウならば外部から持ち込まれたものが辛うじて生育している状況。外部から所沢に引っ越してきて棲息している当方と同じ部外者(慮外者)。
帰宅してから調べたところこれはやはりミスミソウ。ネットでは所沢の多聞院のミスミソウが紹介されていたが、これは在来の自生ではなく観賞用に移植栽培されているもののよう。でもいうならばご近所の気象環境の中で生存しているということは、ここガイコツ山でも生存できるということなのか。
と、突き放したような書き方をしている一方で、どんな花を咲かせるのか見て見たい欲求に負けている。
このウメガサソウ(RDB II類)の坪はかなり大きく20株以上、ミスミソウ(RDB 1類)も6株ほど見つけその周囲を倒木で囲った。
直上の写真上部の立っているのが新しい芽をつけたウメガサソウ。狭い場所に同居している状態。
2020.04.30 ミスミソウがあった坪。他は手付かず?だっただけでも良かったと言えるのか。4/6にUPした写真でわかる通り、このミスミソウの斑紋を物体認証システムを使用して携帯電話の通信記録または写真データベースとマッチングさせればすぐに盗掘に関連した人や組織は把握できる時代だということがわかっていない。というか、そういった負債を負うことがどの位その人や周囲にとって危険なことであるのかに気づかないというのは可哀そうでもある。
ミスミソウ01_210323_ガイコツ山
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ミスミソウ02_210324_ガイコツ山
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ミスミソウ03_210324_ガイコツ山
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ミスミソウ04_220309_ガイコツ山
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ミスミソウ05_220309_ガイコツ山
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ミスミソウ06_220314_ガイコツ山 青紫
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ミスミソウ07_220314_ガイコツ山 小紅
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ミスミソウ08_220314_ガイコツ山 ピンク
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ミスミソウ09_220314_ガイコツ山 白
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ミスミソウ10_220321_ガイコツ山
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ミスミソウ11_220321_ガイコツ山
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ミスミソウ12_230309_ガイコツ山
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ミスミソウ13_230309_ガイコツ山
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ミスミソウ14_230316_ガイコツ山
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ミスミソウ15_230316_ガイコツ山
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