バラモンジン/サルシファイ

長野県ちくま市を通過する国道18号線の道端で見つけた。キバナノバラモンジンは所沢でも見られるインベーダ植物であるが、食用として輸入されたバラモンジンはこれまで見たことがなかった。このバラモンジンは栽培されているものではなく、小さな工場の跡地と言うか小石だらけの整地されたところに数株まばらに生えていた。バラモンジンとすぐ見分けがついたのはこの独特の株の姿であり、キバナノバラモンジンとそっくり。これとまたそっくりな株の姿は2009年のカナダでも撮影している。それには花がなかったので果たして同じ仲間であるかわからないが想像すると楽しくなる。

キク科 バラモンジン属 多年草  帰化植物

 ◆2010.05.17 長野県ちくま市

参考 キバナバラモンジンとカナダの野草

2007.05.19 ガイコツ山のキバナバラモンジン

2009.08.18 カナダ アルバータ州 ドラムヘラー