ヒオドシチョウ/Nymphalis xanthomelas
2019.06.05 この日昆虫を撮影に来ていた方と会話を交わす中で「ヒオドシチョウ」という名前が出て来て、当方はまだ見たことがないと話したところ、先ほど撮影したものだと見せていただいたチョウの写真を下に、大きさ、見た感じなど情報提供いただいた。その時点で、もしかするとと気づいていたが、決定的と思われる情報、それは当方が「テングチョウ」として注意を逸らしたチョウがいたという話について、「ヒオドシチョウ」は「テングチョウ」より倍くらい大きいというお答え。
上の動画および2点の静止画は緑の森博物館に向かう途中の民家のコンクリートの壁に止まったチョウ。静止画は90度時計回りに回転させている。実際は頭部が下向き。多分緑の森に入ってからはテングチョウと思い込んでいたのでカメラを向けることはなかったと思う。交通違反の取り締まりと同じように、目的の件数を達成するまでとその後とでは取り締まりが異なるのと同じ。初めは何でも撮って点数を稼ぐという悲しいサガ。
下段は動画からのキャプチャーで粗い画質である。どこでこのチョウと出会えるかわかったので、次回もっといい絵が撮れるよう頑張ろう。
チョウ目 アゲハチョウ上科 タテハチョウ科 タテハチョウ亜科 タテハチョウ属
ヒオドシチョウ01_190605_緑の森
( Youtube動画再生 00’50)
2016.08 ハレギチョウ 北タイ,BMHH/チェンマイ県
2010.04 ルリタテハ/ガイコツ山
ヒオドシチョウ02_210317_ガイコツ山
( Youtube動画再生 01’21)
ヒオドシチョウ03_210317_ガイコツ山
( Youtube動画再生 01’43)
手ブレご容赦 !
2021.03.17 手ブレご容赦。ガイコツ山で初めて撮影したヒオドシチョウ。初めキタテハを見つけ、その動きを目で追っていたら、もう1匹のキタテハ(実はヒオドシチョウ)が縄張りへの侵入者を追い払うように2匹して回転しながら3、4mの高さまで舞い上がり、その内の1匹が元の場所近くに戻ってきた。デジカメの性能いっぱいまで拡大してチェックした段階でこれはヒオドシチョウだと気が付いた。少しでもまともな映像を記録したいと意識すればするほど手ブレがひどくなってしまった。明日また三脚を持って出直そう。と考えながら、でもこういう機会は一期一会のもの。相手がこちらの都合に合わせてくれると考えるほど若くはないので-----、なお一層緊張して手ブレは一向に治らず。そして整理したのがこの2本の動画。
ヒオドシチョウ04_210410_ガイコツ山
( Youtube動画再生 01’05)
ヒオドシチョウ05_220325_北野トトロ
( Youtube動画再生 01’25)